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「保険料って元は取れるの?」アラフォーおひとりさまに必要な保険

 

一生涯の「お金の相談パートナー」、お持ちですか?

 

フィナンシャルプランナー(FP)や士業の有資格者を探すサービス「FPCafe」所属の女性FP4人が、みなさんのお役にたてるコラムを交代で書いていきます。2回めの今回は私、タケイ啓子がお送りします。

 

元気な時にこそ、考えておきたいものの一つに、医療保険のことがあります。病気やケガで入院や手術をすることになったら、お金の心配をせずに、治療に専念したいですね。そのために、どんな医療保険に入っておくとよいでしょうか。

 

 

 

■療養中にかかる費用は、治療費と生活費

 

入院や手術、となると気になるのは病院に支払う治療費ですが、生活費もいつも通りにかかることを忘れてはいけません。

 

家賃や光熱費、食費、携帯電話などの通信費、各種保険料は必ず出て行く費用なので、毎月の費用はおよそでいいので把握をしておきましょう。もしも療養期間が長引いた場合には、毎月の収支の見直しが必要になってくるかもしれません。そんな時に、毎月の固定費の金額がわかれば、いざという時にも計画が立てやすくなります。

 

会社員なら、療養のために会社を休んだ場合にも収入の保障があります。まずは有給休暇を使えるので、その間はお給料分が確保できますね。有給休暇を使い切っても、傷病手当金の制度があります。これは、病気やケガで会社を4日以上休み、給与の支払いがない場合、健康保険から最長で1年6ヶ月、給与の約3分の2が受け取れます。実際に使えるのは社会保険料を差引いた額ですが、生活費をどのくらいカバーできるのかを試算しておくと安心ですね。

 

ちなみに、有給休暇ですが、できれば療養中にすべて使い切ってしまわないことをオススメします。療養期間が終わって会社に復帰しても、月に1度くらい通院が必要になるかもしれません。その時に有給休暇がないと欠勤扱いになってしまうので、お給料がかなり減ってしまう危険があるからです。できれば会社側と交渉して調整しましょう。

 

 

■公的保障をチェック

 

有給休暇や傷病手当金は、会社員でないと使えない制度ですが、フリーランスの方も含め、すべての人に使える制度が「高額療養費制度」です。

 

健康保険の対象となる治療費なら、自己負担は3割です。その自己負担分に上限額を定めているのが高額療養費制度。年収500万円前後の働く女性なら、月に約9万円までの自己負担に抑えられます。

 

ただし、注意をしなければならないことが2つあります。

 

ひとつは、高額療養費は暦月の制度だということです。つまり、ある月の1日~末日までの医療費の上限が約9万円になるのです。そのため、たとえば4月29日~5月6日まで入院して、4月の治療費が6万円、5月の治療費が7万円だったら、高額療養費の対象にはならず13万円が治療費としてかかります。

 

もうひとつは、保険適用外の治療は対象外ということです。差額ベッド代や先進医療の費用は対象になりませんので、その分は自分で準備をしておく必要があります。

 

 

 

■医療保険を選ぶポイント

 

以上のことをふまえて、どのような医療保険を選ぶとよいでしょうか

 

まずは、入院したら1日につきいくらの保障が必要か考えてみましょう。会社員なら、有給休暇や傷病手当の保障があるので日額5000円でも充分ではないでしょうか。ただし、入院となったら個室がいいなどの希望があったり、フリーランスで入院したらダイレクトに収入が減るリスクがあったりするなら、上乗せしておいたほうが安心です。

 

そして、医療保険は一生必要なものです。特に女性は長生きです。女性の2人に1人は90歳まで生きる時代。最後まで保障がなくならないように、保険の期間は終身にしましょう。

 

また、保険料の払込みですが、60歳や65歳で終了しておく設計にしておけば、高齢になって保険の管理に煩わされずにすみます。保険料を一生払い続ける終身払いより、月の負担は増えますが、長生きをすればトータルではオトクです。

 

 

 

貯蓄があれば、医療保険に入らなくてもよい、という考え方もあります。確かに保険料の元を取れるケースはまれです。しかし、療養中に貯蓄がどんどん減っていくのはどれほど心細くなるものなのか、想像してみてください。

 

療養後も、人生は続きます。そのためにもしっかりした医療保険に加入して、いざという時に備えましょう。

(下記サイトより)

http://top.tsite.jp/news/woman/o/35190160/?sc_int=tcore_news_recent

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